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身体の声を聴く

私たちは、医療従事者として医療現場・福祉施設で10年以上働いて来ました。

同じ病気・症状でも、治る方とそうでない方。

余命宣告の通りに亡くなる方と、医師の宣告を遥かに超えて完治してしまう方。

身体は良くなったのに、退院を拒む方。

身体は今一つなのに、喜んで帰る方。

病気とは、いったい何なのだろうか?

人間とは、何のために産まれてきたのだろうか?

頑なに科学的根拠にこだわり続けた私たちは、文献を読み漁り、矛盾していることに気が付き、それでもエビデンスを大事に大事にして来ました。

そして、技術を磨き続ける中で、セラピストとしての転機を迎えます。

病気は、本人の脳内プログラムが創り出している

この技術を現場の患者様に応用すると、自ら病気を消していく患者様を目の当たりにしました。

ずっとお薬を飲み続けて経過観察をされていた方でも、嘘のように検査結果が正常になります。

その方々は、病気が完治したことよりも、自分自身を制限していた何かを解消したことに感動しているようなことを伝えて下さりました。

身体の病気とは治すべき悪いモノではなく、戦うべき病気など一つもない、そのことが腑に落ちました。

そして、癒されるべき傷など一つもない、そのことも理解しました。​

アインシュタインは「いかなる問題も、 それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」と言っています。

このことを知らずして、ずっと闘病生活をされている患者様、それに寄り添い支え続け時に医療の限界に葛藤する医療者はまだ多くいます。

人生100年時代、自分の病気は自分で辞める

現代医療の限界は、病気を物質として扱っているところにあります。

病巣を物質の様に手術で切り取ったり、薬という物質を投与したり、それは素晴らしい技術です。

私たちは病気を物質として扱うのではなく、病気を発生させている「人間そのもの」を見ます。

手術で切除しても切除しても、放射線や抗がん剤で叩いても叩いても、患者様が癌を再発する限り、それは現代医療では太刀打ちできません。

そして、対話を通して、患者様ご自身が「何のために自分はわざわざ病気をしているのか?」という根本原因に辿り着きます

そこから先は、その方の命の輝きに触れる瞬間となり、奇跡的な出来事を私たちに見せてくれます。

病気とは、自分の運命を大きく切り開いていくための強烈な手段の一つに過ぎません。

私たちは病気・医療の概念を覆すために、「身体の病気も自分で辞める病院」を日本全国、そして、世界196各国に設立・繁栄させる仲間を集めています。

いつの日か、薬の匂いの中たくさんの不安を抱えた患者様が並ぶ病院ではなく、自分の人生の大きな可能性に目を輝かせるご利用者様が並ぶ光景が、病院の常識となりますように。

自他の存在そのものを祝福し、

人生の喜びを進化させる

世界保健機構(WHO)は、「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない」と定めています。

私たちの考える健康とは、身体や心の健康のみならず、「本当に望む人生を謳歌している状態」です。

自分も他人も責めない日常生活、常識や過去や思考や感情にとらわれない人生、その先に「本当の人生」が開かれていきます。

実際に病気を治すために来られる方には、病気を治したその先に「どんな目的」があるのかを問います。

なぜなら、人間は「病気を治すため、健康になるため」にこの世に生まれて来たわけではないから。

病気を治すことを目的にしていると、病気は思うように治ってくれません。

各々の「生まれた意味、人生の目的」それらを生きるために「健康な身体」という手段が必要なのです。

その根本的な「目的」を忘れ去って放棄している状態が「身体の病気」を生み出しています。

それらを思い出し自分自身の力を取り戻し人生に反映させたとき、病気が消えるという現実が訪れます。

※病状や人によっては、少しの気付きでより簡易的に消える方も多くいます。

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